仕事の詳細
企業名
日本特殊陶業株式会社
職種
研究開発職
仕事内容
日本特殊陶業株式会社は、1936年に設立され、自動車用点火プラグやセラミック製品で世界トップクラスのシェアを誇るグローバル企業です。最新の材料技術と高度な製造プロセスを駆使して、多岐にわたる産業分野に革新的なソリューションを提供しています。 具体的な仕事内容は以下の通りです。 ① 新規素材の研究開発(複合アニオン化合物、MOF、触媒、構造材、ハイエントロピー材 etc.) 日本特殊陶業では、次世代の高性能素材の開発に取り組んでいます。具体的には、エネルギー効率の向上や環境負荷の低減を目指した複合アニオン化合物やMOF(Metal-Organic Frameworks)の研究、触媒の高性能化、耐久性に優れた構造材、そして多成分系のハイエントロピー材の開発に携わっていただきます。 ② 材料を有効に活用するための周辺技術開発、評価技術 材料のポテンシャルを最大限に引き出すため、先端的な加工技術や評価技術の開発を行います。例えば、新素材の特性を最適化するための加工プロセスの設計や、信頼性の高い評価手法の確立に取り組み、製品の品質向上と新たな応用分野の開拓を目指します。 ③ データサイエンス活用による材料開発 データサイエンスとAI技術を駆使して、材料開発のプロセスを革新します。ビッグデータ解析や機械学習を用いて、材料特性の予測モデルを構築し、実験効率の向上や新素材の発見を促進します。これにより、従来の経験則に頼らない、科学的根拠に基づく開発アプローチを推進します。
求める人物像
<MUST要件> ・論文投稿実績のある人 ・国際学会で発表実績のある人 ・博士の学位取得、または、取得見込み <WANT要件> ・研究者であることに誇りを持てる人 ・真理を追究することに喜びを感じる人 ・開発した技術を用いた社会実装やビジネスに興味のある人 ・世の中の様々な事に興味を持ち、自分が好きなことを探求できる人 ・自立性をもって困難に取り組める人 ・英語力(英語に対して苦手意識がない方)
博士・ポスドクに特に求めること
①研究開発スピードの向上 研究所の重点テーマに対し、最新の理論や技術を持つ若手研究者(博士学位取得者)を採用し、研究開発スピードの向上を図っています。 ②国際的競争力の向上 研究所の国際的な競争力を強化するため、若手研究者(博士学位取得者)の採用に注力しています。 ③将来リーダー候補の確保 博士学位取得者は将来のリーダーシップ候補となる可能性が高く、組織の長期的な発展に貢献することを期待しています。 ④技術伝承 博士学位取得者は新しい技術や知識を他の研究者に伝える能力が高く、組織内の教育や技術伝承にも貢献することを期待しています。
勤務予定地
愛知県
博士卒の初任給
276,400円
本選考の採用フロー
1次面接→2次面接→最終面接