仕事の詳細
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企業名
株式会社Orbital Lasers
職種
人工衛星搭載光学系機械設計エンジニア
仕事内容
レーザーを利用して、遠隔で宇宙物体【デブリ】の姿勢・軌道制御を行う【スペースデブリ除去事業】、衛星から地上にレーザーを照射して地表面を観測する【衛星LiDAR事業】のペイロード機器開発および衛星開発を行っています。 ミッション部の主要コンポーネントであるレーザー及び光学系の機械設計エンジニアを募集します。 具体的な業務内容は以下の通りです。 <筐体設計> - 打ち上げ・宇宙環境に耐えうるレーザー発振器筺体構造設計・評価・検証・試験(機械環境試験・熱真空試験等) <オプトメカニクス系設計・検証> - 打ち上げ・宇宙環境に耐えうる光学部品保持機構/構造設計・評価・検証・試験(機械環境試験・熱環境試験等) <熱制御系設計・検証> - 排熱/断熱構造やシステムの設計・検証を熱設計エンジニアとともに実施 <電気系開発支援> - 計装系(配線等)の開発支援 <製造・組立・試験> - レーザーを含むミッション部の組立・評価試験・打ち上げ準備に関わる治具などの設計開発業務 備考:レーザー開発経験20年以上の技術者からの支援を受けながら、相談してレーザー開発の経験を積みたい、もしくは極めたい方を歓迎します。また、地上用装置開発では要求されない宇宙分野特有の業務(熱制御系・環境試験等)は衛星開発経験30年以上の技術者からの支援を受けながら実施していただくため、経験は問いません。
求める人物像
<知識や経験に関する要件> ・工学または理学の修士号もしくは博士号を取得している(博士号取得見込みの方も含む) ・2DCAD及び3DCAD の実務経験(SolidWorksなど) ・材料力学・構造力学に関する基本的な知識 その他、以下のいずれかの経験や知識を持っている方が望ましい - レーザーに関する基本的な知識・経験 - 伝熱工学に関する基本的な知識 - レーザー装置開発の経験 - レーザー光学系精密機械設計の経験 - 光学・電気・熱部品の機械設計の経験 - 熱・構造・振動解析(FEM)の経験 - 宇宙業界での経験 <人物面等の要件> - 新技術開発への情熱:レーザー・光学技術に関心があり、未知の現象にも挑戦し、粘り強く解決策を追求できる方。 - 顧客志向の技術革新:顧客価値を実現するために新しい技術にチャレンジし、開発課題に迅速に対応し、結果を出すことにコミットできる方。 - 分析力と優先順位付け:課題をロジカルに分析し、対策効果と実現性を考慮した上で優先順位をつけ、行動に移せる方。 - 情報収集と分析能力:市場や学会の動向に敏感で、積極的に情報を収集・分析し、知識を活用できる方。 - 協調性とコミュニケーション能力:チームや顧客と協力し、円滑なコミュニケーションを取りながら、楽しみを見出しながら課題解決に取り組める方。
博士・ポスドクに特に求めること
博士号取得者・博士号取得見込みの方には、専門性や研究の過程で培った経験を元に、「即戦力」として開発に携わってもらうことを期待しています。
勤務予定地
東京都・神奈川県
本選考の採用フロー
書類審査 → カジュアル面談→ 一次面接 → 二次面談(社長面談)→ 最終面接 → 内定